【経営コンサル】中小企業診断士、2025年を振り返る

  • 2025/12/27
  • 経営関連

こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。

あっという間に2025年が終わりを告げようとしています。

お世話になりました方々、少しでも私と関わってくださった方々に、心より厚く御礼申し上げます。

毎年、年末には1年の振り返りを、年始には向こう1年の年頭所感を投稿させて頂いております。

今回は2025年という1年を振り返りたいと思います。

2025年年頭所感記事はこちらをクリック

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2025年経営デザインエクサルの生まれ変わり

2025年の年始に当社において大きな出来事がありました。

それは、経営パートナーだった役員が退社したことです。

彼の独立精神への想いもあり、幾度も話し合ってきましたが、彼は退職という道を選び、経営デザインエクサル合同会社は、私一人の経営体制に変わりました。

世の中の全ての仕事をする人たちに「ワクワク感(Excitement)」を届けたいという理念のもと創業しましたが、もちろん今の当社にとっての想いも当然変わりません。

ただ、体制が変わることをとおして、自社のあるべき姿を改めて自分なりに考え直すきっかけにもなりました。

研修講師という事業

もともと創業時に私は研修講師登壇という事業を一つの大きな柱として考えていました。

前職の製薬企業時代から、プレゼンテーションを常に研究しており、「相手により分かりやすく、より行動に移しやすいプレゼン」を追求し続けてきたのです。

これが私の強みの一つであると認識し、特に中小企業の経営課題に対して研修をプロデュースするという手段を通してワクワク感を与えていくことに勤しんできました。

昨年1年間で登壇した回数は38回で、今年1年で50登壇を目標としてきましたが、結果としては152登壇と、想定を3倍上回る登壇回数の対応をさせて頂きました。

さて、これがなぜ成し得られたのかを少し掘り下げていきたいと思います。

私は基本的に準備を徹底的に怠らないという信念があり、仕事に対して低いクオリティでは提供したくないという思いがあります。

これはプロとして当たり前と言えば当たり前かもしれません。

要は、「当たり前」を人があきれるほど徹底してきたことにあると考えています。

連絡をくださった方には、基本的には最優先で即反応。

遅くとも翌日の午前中までには絶対に返信。

「ありがとうございます」を、細かくお伝えする。

納期より絶対に数日早めに提出。

報告はスピーディに。

笑顔を忘れずに。

顧客の求める先を見据えて対応する。

これらは、前職のMR(医薬情報担当者)を長年にわたって仕事としてやってきた、もはや習慣であり、これができていないと自分なりに不安になるのです。

「当たり前」を徹底することは、実は簡単ではないくらい膨大な業務量に繋がります。

しかし、「当たり前」を全てやりつくすことは、自分なりに成果に繋がる要因なのだと認識しています。

そして今年一年、徹底して「当たり前」を生真面目にやり続けた結果だと考えています。

経営コンサル事業

本年は特に医療・介護関係のコンサル事業に従事させて頂きました。

前職の強みを大いに活かすことができ、間接的に患者さん、ご家族への貢献であるという思いを形にすることができたと思っています。

今年は医療・介護関係のコンサル事業としてのご支援から、院内における研修登壇に繋がったりと、多面的、かつ実践的なご支援ができたと感じています。

2025年の実績を踏まえ、2026年は更に医療・介護事業におけるご支援を益々広げていくために、当該分野に携わる方々との人脈を拡大していきたいと思っています。

反省点

2025年は「根」を1年の言葉としてきました。

強い根をはり、新たな目を生み出すための地盤を固めるという意味合いでした。

実績的には想定を上回る結果に終わりましたが、やはり「人脈拡大」という自らの目標には少し物足りなさを感じています。

やはり忙しさを理由に、新たな事業の枠組みを考えたり、新たなサービスを開発したりという視点が追いつかず、結果足元の仕事に追われてしまったというのが今年一年の振り返りです。

人脈を拡大することで、さらに新たな視点や新たな機会を創出していこうという取り組みが、2024年に比べると乏しかったというのが正直な反省点でした。

「重要・緊急マトリクス」でいう【重要×非緊急】の取組みですね。

これは真摯に受け止め、自分なりに2026年という1年を飛躍の年にするべく、ロードマップを年末年始に考えていきたいと思います。

経営者は「夢追い人」

2025年は本当に多くの方々に支えられ、多くのお仕事をさせて頂く機会に恵まれ、そして多くの方々に助けて頂きました。

この上なく感謝の1年でありました。

しかし、感謝の気持ちに天井はありません。

まだまだ新たな世界を築いていくためにも、私自身が多くの方々を支えていく利他の精神をもって精進していきたいと思います。

経営者はいつ何時でも「夢追い人」であるべきです。

経営者が滞ってしまうと、自社のビジョンは成し得られません。

常に前を向き、絶えずビジョンを振り返り、世の中に貢献して生き続けたいと思います。

2025年は本当にお世話になり誠にありがとうございました。

2026年も弊社は感謝の気持ちを忘れず、益々精進して参りたいと思います。

2025年12月27日

経営デザインエクサル合同会社 代表

諸岡 徹郎

経営デザインエクサルについて】

経営デザインエクサル合同会社は、国家資格である中小企業診断士を保有するプロのコンサルによる「ワクワク支援」を実現させる会社です。

企業研修のプロデュース、経営相談、創業支援、資材作成等、様々な支援をさせて頂いておりますので、是非お気軽にお問合せ下さいませ。

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