【経営コンサル】創業半年を振り返る

  • 2023/10/05
  • 経営関連

こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。

弊社は2023年4月17日に創業し、早くも上半期が終了となりました。

代表として、節目のこのタイミングに創業してからの半年を振り返りたいと思います。

長文乱筆となりますが、お付き合いくださいますと幸いです。

弊社の理念とビジョン

創業前に経営パートナーの吉原と、何度も何度も話し合ってきました。

自分たちはどのような価値を世の中に提供するのか。

私は中小企業診断士として、この点についてはこだわりをもちたいと吉原にも伝えて居りました。

二人は高校の同級生で、同じバレーボール部。

私はどちらかというと営業マーケティング畑に就職し、吉原はデザイナーとしての道を歩みだしました。

そんな2人が共通して思い続けてきたことは「ワクワク感をプロデュースしたい」ということ。

お互い最も好きな言葉が「ワクワク感」でした。

2人で創業するにあたり、「ワクワク感(=Excitement)」という言葉にはとことんこだわりをもとうという思いに全く相違はありませんでした。

そんなExcitementの思いは、自分たちだけが自己満足でもっているのではなく、世の中に感じてもらいたい、ワクワクした時に発揮されるチャレンジ精神や満足感を是非とも広めたい、という思いを経営理念として掲げたわけです。

それが「My Design, Your Excitement」という言葉です。

2人はこの創業の思いを軸に、「世の中の一人でも多くの人達がワクワク働くことができる社会」というビジョンを描き、創業に至ったわけであります。

創業後の1ヶ月

創業して1か月間、まずはあらゆる人に会い、あらゆる宣伝をし、人脈を広げなければという焦りに駆られて、とにかく色んなところに顔を出しました。

幸い、私は中小企業診断士の方々の繋がりが多少あったことと、吉原もデザイナーとしての人脈があったことで、まずはご紹介をお受けしたお仕事をひとつ、またひとつとやらせて頂き始めました。

もともとPowerPoint資料を作るのが得意である私は、ある方から「YouTube動画を配信するための資料をPowerPointで作成してほしい」とご依頼をお受けしました。

喜んでお受けしたはものの、プレゼン資料としてのPowerPoint作成は得意でしたが、YouTube動画としての資料作成は初めてで、お客さんとのやりとりで「作成」→「やり直し」→「作成」→「やり直し」で、気が付けば夜が明けて朝、というところからがスタートです。

しかし、そのお客さんの会社の代表の方から、後日「この資料を作ったのは御社なのですね!弊社で『この短期間でこの資料を作り上げた人は一体誰だ?!』と話題になっています」とのご連絡を頂きました。

その他、事業再構築補助金申請代行や執筆のお仕事など、「ワクワクするため」「ワクワクしてもらうため」に何ができるかと、手探りながらではありましたが日夜走り回りました。

あっという間の1ヶ月でしたが、弊社が描いている「Excitement」だけはブラさずに、そしてことあるごとにパートナーの吉原と「ワクワク感」について語り合ってきました。

研修セミナー講師業

実は私は中小企業診断士になって「研修セミナー講師業」というものをメインでやりたいと思っていました。

前職の製薬企業に属していた際に培われた「論理的思考」「プレゼンスキル」「スライド作成スキル」を活かしたいというのが思いでした。

自社主催セミナーも開催しましたし、対個人のお客様に対してもやらせて頂きました。

そうしているうちに、「ここの企業の研修をやってもらえないか?」や「セミナー登壇してもらえないか?」というご相談が少しずつ出てくるようになりました。

私はとにかくプレゼンは上手いです!プレゼン資料もむちゃくちゃ見やすいです!

(あえて謙遜なく、自分でも言わせて頂きます…。)

そんな調子のりな私ではありますが、研修セミナーで満足してもらえる自信があります!(そのための準備や研究は眠りを削ってやってます)

おかげさまで、創業2か月後辺りから1件、2件とお声がけいただくことが出てきて今に至ります。

本当にありがたいと思いますし、こんな私のプレゼンを楽しくお聞きくださる方々には心から感謝したいと常に思っています。

コンテンツページの制作

弊社プロデザイナーの吉原により、私が作った研修セミナーコンテンツを弊社HPに掲載してもらうようにしました。

コンテンツページはこちらから!

ちなみに私は、2023年4月17日に創業以来、この半年間1日たりとも仕事を休んだことがありません。

インフルエンザにかかった日も、布団で横になりながら「どんな研修コンテンツを、どんなスライドで表現すれば良いか?」を一心不乱に考え続けていました。

土日も朝から事務所で「よりワクワクする」「よりワクワクしてもらえる」ためのPowerPointを作成し続けています。

そんなコンテンツを研修の場で登壇させて頂き、ご満足いただいた企業様から「ありがとう!」と連絡を頂けるのが、私の何よりの喜びであり、何よりの「Excitement」です。

コンテンツページはまだまだネタを増やしていくつもりですし、さらに見やすく、さらに興味を持って頂けるページにしていていきたいと思っています。

そして、そのうち自分自身の研修講師としての登壇風景を動画データとしてUpして閲覧頂けるようなものも作っていきたいと考えています。

「リスキリング」という言葉がバズりだした昨今、私が強みとしている「伝える技術」を通して、一人でも多くの方々に「学びの楽しさ」を提供できればと思っています。

医療分野への貢献

創業3ヶ月ほどした辺りから、医療分野におけるご支援の案件がちょこちょこ出てきました。

私はもともと製薬企業で20年間勤務してきましたので、自分の強みの源泉でもあります。

■ 某医療関連企業様の上場支援

■ 新規診療所の開業マーケティング支援

■ 某クリニックの診療圏調査

■ 一般用医薬品企業様の研修講師

■ 某製薬企業マーケティング部門へのセミナー講師

■ 調剤薬局薬剤師様対象のセミナー講師     等々

私自身が経験してきた、医療分野における知見を活かすことができる点において、質の高いご支援ができているのではないかと自分でも思っています。

製薬会社という、間接的にではありますが医療の一翼を担う立場を20年経験してきて、さらに中小企業診断士としてのスキルを活かした事業展開は、私の夢でもありました。

「全ては患者さんのため」

この言葉は前職に所属していた時から、強い思いを持っていました。

まだまだこれからも、中小企業診断士として「医療への貢献」を通して、人々に「Excitement」を注いで参りたく存じます。

愛する家族への思い

私には世界一愛する妻がいます。

こんな私の「Excitement」という思いに、とことん付き合ってくれて、とことん共感してくれる最愛の妻です。

私が仕事を終えて「今日はこんなことがあって」という話をすると、真剣に聴いてくれて、真剣に喜んでくれて、真剣に泣いてくれて、真剣に怒ってくれて。

そんな妻に、私は一生「ワクワク感」を与え続けてあげたいと思っています。

現在43歳の私ですが、何歳になっても挑戦はし続けられると思っています。

(中小企業診断士の資格も42歳で取得しました。)

そんな妻も私に付いてきてくれつつ、新しく挑戦したいことがあると、目を輝かせながらいつも夢を語ってくれます。

私はそんな妻を一生守り、一生愛し、私も一緒に頑張りたいと思います。

エクサルの夢

私と吉原は「日本の中小企業の人々すべてが、毎日ワクワクできる世の中を作りたい」という夢があります。

私は、「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」という言葉をモットーとしています。

変えられないものを変えようとすることより、変えられるものを変えようとする時に前向きになることができます。

人間がワクワクする瞬間、それは「変わることができる」と頭の中でイメージができた瞬間だと思います。

そして私と吉原は、そのスイッチを押して差し上げるプロフェッショナルです。

我々は「エクサルとしてワクワク感をどう与えていけるか」を常に話し合っています。

創業半年という節目を迎え、寝不足で倒れかけた日もありますし、仕事を探しに街中に繰り出したこともあり、我を忘れかけたことも多々あります。

しかし、「My Design, Your Excitement」という言葉だけは忘れたことがありません。

経営デザインエクサルは、ワクワクしながら仕事を楽しむ人たち、いつも夢を語り続ける笑顔の人たちで溢れかえる世の中を創るために、我々自身がExcitementを忘れずに走り続けます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

経営デザインエクサル合同会社 代表 諸岡 徹郎