【経営コンサル】癒しの時間

こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。
10月10日は「世界メンタルヘルスデー」のようです。
「健康な身体に健康な精神は宿る」といいますが、疲れた身体を癒す時間も必要ですが、精神を休ませる「癒しの時間」を定期的にもつことも「新しいアイデア」を生み出す大切な要素かもしれません。
本日は、私がいつも心がけているちょっとした癒しの時間とその効果についてご紹介します。

「癒し」とは
「癒し」ってなんだろうって改めて考えてみたいと思います。
Wikipedia的には「心理的な安心感を与えること」とあります。
心の安定とでもいいましょうか。
よくプロのスポーツ選手は、技術面での成果を問われることと共に、その「期待」や「プレッシャー」に打ち勝ちながら、どのような場面であっても最大のスキルをはっきできるようにしなければならない、という点が問われるようです。
つまり、精神面が平常心でいかにいられるか、緊張に押しやられる状態からいかにして少しでもポジティブな状態に流れを変えられるかは、本人のスキルとして問われるということです。
では、「癒し」というものが精神にどのような効果を与えるのでしょうか。
科学的なエビデンスは分かりませんが、逆の発想で「新たなアイデア」は煮詰まった時には生まれない傾向があるようです。
専門的な表現は避けますが、一言でいえば「脳が疲れているから」ということでしょう。
身体が疲れていれば本領発揮が期待できないのと同じく、脳も疲れていると新たなアイデアは期待できません。
だからこそ、脳を休めるための「手段」として「癒し」というものが必要なのです。

脳に栄養を与える
脳に活力をよみがえらせるために様々な手段が紹介されています。
魚を食べると良いとか、瞑想すると良いとか。
全て私は間違いであるとは思っていません。
脳に「癒し」という栄養を与える手段は人それぞれあると思っているからです。
そんな私は最近仕事中に必ず「10分間(キリのいいところで)散歩する」ことを心がけています。
どれだけ忙しくても、たった10分であればできます。
10分間、街を歩きながら「あ、こんな店あったんだ」「へー、こんなところに居酒屋ができたんだ」など。
たった10分だけですが、毎日ある一定の区切りで必ず散歩して街を眺める時間を設けるようにしています。
私にとって、その散歩の時間が「脳に酸素を与える時間」となり、脳の栄養に繋がっているのではないかと思ったりしているのです。
科学的に証明されていなかったとしても、誰が聞いても間違った対策であるとは思わないでしょう。
実際、たったの10分だけでも何気に気分転換にもなり、精神的な行き詰まりから解放される瞬間でもあります。

メンタルタフネス
メンタルタフネスという言葉をよく耳にするようになりました。
タフであるメンタルは、常にタフであり続けられるかというとそんなことありません。
身体が365日ずっとタフでい続けられるかというと、必ず寝食の機会があるからこそそれが実現できるわけです。
私は心療内科医でも臨床心理士でも何でもありませんから、専門的なことはともかくとして。
メンタルタフネスは、フィジカルタフネスと同様に「癒しのタイミング」を定期的に挟むことで成り立つものだと思っています。
そして、それを企業の「組織」としての習慣として実践する企業は、組織としてのメンタルもタフネスになるきっかけを作るのではないでしょうか。
私はかつて学生時代、部活で「水を飲んではいけない」と言われていました。
今は「水は飲んだ方が良い」といわれるようになりました。
我慢強さはもはや時代遅れです。
定期的にメンタルに栄養を与える組織こそが、真の強さを発揮するチームになることでしょう。