【経営コンサル】ワクワク感について
こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。
弊社の経営理念である「My Design, Your Excitement」という言葉にあります通り、我々は「ワクワク感」を提供する経営コンサルタント企業です。
特に「研修セミナー」をプロデュースさせて頂くお仕事が中心ですが、直接経営者様のご相談に乗らせて頂いたり、資料作成(特にPowerPoint作成)を通して「分かりやすいプレゼンテーション」のロジックやストーリーを提供したりと、様々な側面でのワクワク感の提供に貢献させて頂いています。
そんなワクワクの源泉はどのように生まれていくかについて考えていきたいと思います。
主体的に動く
人間がワクワク感を感じる瞬間、それは「主体的に動こう」と考える瞬間です。
では「主体的に動こう」と思える瞬間とはどういう時なのでしょうか。
それは以下の4つの要件が備わった時だと考えられています。
①報酬が見込まれると分かっている時
②他人からの賞賛が期待できると分かっている時
③過去の記憶から楽しめることが明らかである時
④手順と見通しが明るく予測ができる時
(「やる気ハックス」佐々木正悟氏著)
脳内には「報酬系」と呼ばれる神経経路が存在し、ドパミンと呼ばれる神経伝達物質と関連していると言われています。
よく「アドレナリンが放出されている」と言いますが、テンションが上がるイメージがもてるでしょう。
ドパミンというのはアドレナリンと同じ神経伝達物質です。
脳がやる気になる瞬間、それは報酬が見込まれる時、過去にも経験がある又はそれに近しい経験から楽しめそうだと認識できる時、やり方が何となく見えている時と解釈ができます。
イメージできること
「何をしたら良いか分からない」という状態はワクワクしません。
それ以前に、「これをやる目的が分からない」という状態も同じくテンションが下がります。
どうあるべきかというと、イメージできていることが大切ということです。
何を??
何がイメージできていればよいの??
それは「やり方がイメージできている」ということももちろんそうですが、「それによってどんなことが成し遂げられるのか?」がイメージできていることです。
経営コンサルをさせていただく上で、「ありたい姿」や「あるべき姿」というものを一番最初に考えるようにしていますが、実はこれが雲の上の存在だったり、そもそもイメージが明確でなければ、やるべきことも定まらず、目的もバラバラになってしまうというわけです。
つまり、ワクワク感は「ありたい姿」「あるべき姿」から生まれてくるものだということです。
弊社がプロデュースするモノ
弊社がプロデュースするモノは「ワクワク感」です。
その原点としての「ありたい姿」「あるべき姿」を私共は経営者様と一緒に考えます。
研修セミナーも、「この研修セミナーを受講いただいて、受講者の方々がこうなっている」という状態をしっかりと提案してから登壇させて頂きます。
事業計画書を作成する際にも、「何をやるか」以前に「どうなりたいか」を一番最初に明確にします。
それが全てのワクワクの原点であり、弊社が最も大切にしたいプロデュースポイントです。
1年後、3年後、5年後、皆さんはどうなっていたいですか?
やりがいのある、モチベーションの高い、楽しくワクワクできる毎日を過ごしたいと思いませんか?
多くの人達に喜んでもらえるサービスを提供したいと思いませんか?
そのために一番に考えるべきポイントは「ありたい姿」「あるべき姿」であることを弊社は益々提案させて頂きたいと思います。