【経営コンサル】朝を制する者はビジネスを制する

  • 2023/12/15
  • 経営関連

こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。

「朝を制する者はビジネスを制する」なのです。

これはビジネスに限らず、朝を制する者は1日を制すると言われるように、全てにおいて言えることだと思っています。

皆さんは、毎朝何時に起きていますか?

起きてから仕事に向けて家を出るまでに、どのくらいの時間で準備していますか?

今回は、私のルーティンを含めて朝の重要性とそのメリットについて綴りたいと思います。

朝を制する者は「健康志向」である

私は毎朝5時半に起きています。

何があっても絶対にこの時間に起きて、6時20分に家を出るようにしています。

この生活を始めたのは30代前半でした。

かれこれ10年以上続けています。

朝起きて、カーテンを開けて太陽の光を浴びることで、脳内セロトニンが放出されると言われています。

何事も「始まり」を整えることは重要です。

何より、毎朝5時半に起床するためには、前夜も早めに就寝しなければ継続はできません。

大谷翔平の平均睡眠時間は10時間/日と言われていますが、私は8時間くらいは寝るようにしています。

睡眠は健康の原点です。

そして朝早く起きることで、身体も脳もかなりリセットされて気持ちがアップな状態になります。

私の1日の中で起きている時間は、ほとんど太陽が昇っている時間帯ということになりますので、夜はほとんど寝ています。

太陽の光を浴びて、明るい場所にいることで、脳内は健やかになり、新たな発想が生まれます。

そしてこれを毎日続けるだけで、身体はものすごく健康的な毎日を送れていると実感しています。

そもそも朝は、「眠い」ものです。

起きた瞬間にその眠さを払しょくさせるか、そのまま寝るかで1日のリズムは全然異なってきます。

だらだら寝ることで身体は副交感神経優位が続き、モチベーションも上がりません。

睡眠は大切ですが、区切りを必ずつけること、朝は早く起きて夜は早く寝ることが健康の秘訣です。

早起きのモチベーションはどう作るか

私は基本的に晩御飯は少食です。

そして朝は食べたいものを食べたいだけ食べます。

朝一番にお米1合くらい食べたりします。

つまり、前夜少食なだけに、空腹で目覚めるため、「食べる」というモチベーションが生まれます。

ちなみに、朝一番はどれだけ食べても1日の始まりで動き続けるので、あまり太りません。

一方、夜食べ過ぎると、胃がもたれて眠りも浅く、睡眠の質も落ちます。

結果、朝も気持ちが悪く、モチベーションも下がります。

とにかく朝起きて、お腹いっぱい食べるという行為をモチベーションとして早起きするようにしているわけです。

朝ごはんをしっかり食べると、脳内にブドウ糖がまわり、脳の動きも活性化されます。

だからこそ、朝ごはんをしっかり食べることは体にも脳にも良いのです。

ビジネスにおけるアイデアは「朝」生まれる

朝起きてニュースを見てますと、新しい情報がどしどしと入ってきます。

朝一番に新しい情報を脳内につめこんで、自分の考えを整理することで、ビジネスにおけるアイデアも生まれやすいというサイクルが生まれます。

まして、朝からしっかり朝食をとるという行動をしていると、咀嚼もしっかりするので脳もしっかり目覚め、情報も入ってきやすくなります。

この瞬間、新たなひらめきや発想が生まれやすいと私は思っています。

会社員時代にも、この習慣を続けてきましたが、顧客攻略のためのアイデアは全て朝生み出していました。

独立してからも「こうありたい」「こんなことをやってみよう」というのは、たいてい朝起きた時間に生まれています。

夜は疲れて脳も働きが渋り、発想力も衰えます。

朝一番を制することで、健康でかつ新たな発想も生まれるという相乗効果が生まれるのです。

まずは10分ずつ早起き

とはいえ、身体にはしみついた習慣というものがあります。

いきなり毎日2時間早起きをするというのは、なかなか疲れた体にはこたえるもの。

ということで、まずはいつもより10分早起きから始めてみても良いかと思います。

そして、それに体が慣れてきたら、もう10分早起き。

その繰り返しだけでもかなり効果は出てくると思います。

その変わり、必ず前夜もそれに合わせて早く寝ることを忘れずに。

少しずつでも、毎日続ける「小さいルーティン」は必ず人を強くさせます。

まずは10分早起き、を日常生活に組み込んでみてはいかがでしょうか?