こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。

おかげさまで2023年4月に創業して、創業1期目を無事終えることができました。

文字通り走り続けて、休むことなく一人、また一人と人脈が広がり、今に至ることができました。

支えて下さいました皆々様に心より厚く御礼申し上げます。

2024年度という新年度を迎える本日、新たな気持ちに立ち返り所信表明を綴りたいと思います。

「ワクワク」の原点

弊社は「My Design, Your Excitement.」を理念に、2023年4月17日に創業致しました。

「我々の手で世の中のワクワクをデザインする！」という思いの元、中小企業診断士である私と、プロのデザイナーの吉原が立ち上がって、この1年間走り続けて参りました。

「ワクワク」（＝Excitement）という言葉を大事に、「エクサル」という屋号も「Excitement ＋ Consulting」から付けました。

我々の大事にする「ワクワク」の原点は、「何としてもやりたい」という思いをもって今の会社を立ち上げるまで「人生で一番努力をしてきた日々」を乗り越えてきたことにあります。

私は前職の大手製薬企業でMR（医薬情報担当者）を16年間、本部企画部門に4年間所属してきましたが、35歳で営業所長に就任した時から「このまま自己流の営業だけで感覚的に仕事をしていては未来はない」と自らに言い聞かせ始めたのがきっかけでした。

自分が仮に今の部署（営業部門）から異動になったら？さらに言うと、今の会社を飛び出したとしたら、果たして生きていけるだろうか？その時になってから動き出して果たして遅くないであろうか？と自問自答し始めたのが35歳の時だったのです。

その頃から、少しずつ経営学にまつわる勉強をし始めました。

最初はたまたま興味があった「知的財産」に関する知識。

そこから派生してマーケティングや経営学、会計学や統計学、気が付けばITや法務にも続々と興味がわき始め、中小企業診断士資格に出会ったのでした。

世の中に存在する中小企業（中小企業庁の定義による「中小企業」）は、全事業者の99.7%を占めます。

広い世界を見たい！

大手市場だけの狭い世界ではなく、「こんな仕事もあったんだ！」「この世界を作っているのは中小企業の存在があるからだ」という広い視野を持って生きていきたいと感じ始めたのでした。

それから約7年の月日が流れ、私は前職の製薬企業を退職し、経済産業省に登録を経たプロの経営コンサルタント「中小企業診断士」として、昨年4月に独立を果たしました。

私のワクワクの源泉は、この世の中を最も支える中小企業に夢を与え続けたいという「夢」そのものです！

2024年度の「夢」

おかげさまで今年に入ってから、着々と大きなお仕事をご紹介頂けるようになりました。

研修講師のお仕事がメインですが、単なる「教えるだけ」の研修ではありません。

研修を通して「計画を立案する」や、研修の場で「経営者の意思決定を促す」など、私が夢見ていた「プロデュース型」の研修のお仕事。

学んで終わるは、「参考にされる」だけで終わってしまいます。

人間は「変わる」ということを忌み嫌う生き物。

研修で気付きを与えることも大切ですが、気付いただけでは人も会社も変わりません。

気付いた後に「動き出す」というプロセスに促すことこそが、私共のお仕事だと思っています。

ただ、「計画を作る」というお仕事を受けさせて頂くことも多々ありますが、「計画」というのは作ってもらっただけでは動きが鈍く、自分で「参画」することで主体性が生まれるということは立証された事実でもあります。

そこで、研修という場を活用いただきながら「計画立案」「明文化」「見える化」させていくという場をプロデュースするお仕事を今年度は進めて参りたいと思っています。

MBAなんかでもよくある「ケースメソッド」と呼ばれるものもそれに少し近いもので、研修講師としてのお仕事に年末辺りからケースメソッドの「ケース」の執筆も合わせて実施させて頂き始めました。

ご協力頂きました大学の教授の方々にももちろん監修を頂いています。

新たな取り組みへの「夢」は、常に「現実化」させて、ワクワクを形にしていく！

私共の挑戦は止まりません！

「自社ブランド」を作り上げる「自分ブランド」

経営デザインエクサル合同会社というブランドを創業1年間で様々な方面へと発信して参りました。

もちろん、弊社は2名の共同経営者のみで成り立っておりますので、「自社ブランド」＝「自分ブランド」に他なりません。

これが大企業になると、「会社の看板」が前に立ちます。

私は若いころ、大企業の看板を取り除いたとしたら、自分はどのように認知されるのであろうか？と考えたことがありました。

世界で一つしかない経営デザインエクサルという会社をどのようにブランドとして、磨きをかけていくか。

それはまさに自分ブランドそのものであると認識しています。

創業1年を経て、着々と成果を残して今に至ることができました。

今はまだ創業1年の完全「創業ベンチャー企業」ですが、「エクサルという名を聞くとワクワクしてくる」という認知をして頂けるように、我々が走り続け、形をつくり、発信していく必要があります。

そのプロセスを大いに楽しみながら、「自分ブランド」を「自社ブランド」として発信していきたいと思います。

なお、今年は年始に掲げました「エクサルマンダラート」をとにかく消し込む1年！

ちなみに着々と消込が進んでいますし、追記事項も必要になってきてもいます。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

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さて2024年度、弊社の創業2期目はどこまで根をはることができるか！？

挑戦の毎日が改めて本日から始まります。

引き続き弊社の挑戦を温かく見守って頂き、ご指導いただけますこと心よりお願い申し上げます。

経営デザインエクサル合同会社　代表　諸岡徹郎

【経営デザインエクサルについて】

経営デザインエクサルは医療業界に強い中小企業診断士と、デザイン業界20年の実績を持つグラフィックデザイナーが共同で立ち上げた会社です。

経営相談や従業員研修、グラフィックを活かしたコンサルティング、また販促物（チラシ・ポスター・ロゴマーク等）やWebサイトのデザイン案件も単体でお受けすることができます。

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