【中小企業診断士】室木裕社長との対談(建設設計アトリエカララ社代表)
こんにちは、中小企業診断士の諸岡です。
若き起業家とのインタビュー企画第3弾として、今回は建設業界でご活躍の建設設計アトリエカララ代表 室木裕社長と対談させて頂きました。
室木社長は建設設計業を営んでおられ、お客様に夢をもたらしたいというビジョンのもと、事業を展開しておられます。
そんな熱い思いの室木社長に、事業に対する思いややりがいについてインタビューさせて頂きました。
建築設計のスペシャリストです!
今どのようなお仕事をされているのですか?
創業以来、私は様々な建築物の設計をして参りました。
2階建て、3階建ての木造住宅や、保育園、老人ホーム、障碍者施設といった福祉施設も設計しております。
その他、飲食店舗やオフィス、事務所などの改装にも手掛けており、幅広く設計に携わらせて頂いています。
とにかくお客さんに喜んでもらいたい!
創業時はどのような思いで事業を立ち上げましたか?
私は創業時「建築家」のように、設計したものを「自分の作品」「デザイン優先」として考えることに違和感を感じていました。
とにかくお客さんに喜んでもらいたい、常にその思いで事業を考えてきました。
そして、創業時に「目の前のお客様が喜んでくれるためだけに設計をできる『建築士』 でありたい」と考え事業を始めました。
その思いは自社の理念でもあり、今でも大事にしている思いです。
実はお寿司屋さんになりたかった!
そんな室木社長、子供の頃はどんな夢を持たれていたのですか?
お寿司が好きな私…、実は子供の頃は寿司職人になりたかったんです。
でも、今思えば小学生の頃、家に投函された家のチラシを見ながら、「ここは弟の部屋、ここが父ちゃんの仕事部屋…」を考えたりするのが好きだったのを思い出します。
そういう意味では、子供の頃から心のどこかに建物を自分で設計したいという思いはあったのかもしれません。
お客さんのワクワクが私のワクワク!
今、お仕事をされていてワクワクする瞬間はどんな時ですか?
お客さんからご相談をお受けした際に、まずは費用を考えずに「お客様の理想の住環境へのご要望」をお聞きしたりします。
その質問に対して、お客様はご家族と相談されながら「こんな家が良い」「こんな家があったら素敵」と、とても嬉しそうに語ってくださいます。
そのお客様の笑顔や理想を語っていただく瞬間は、本当に私も自分事のようにワクワクしてきます。
これからは若手も育成していきたい!
これから将来に向けてどんな挑戦をしていきたいですか?
私が建築業界で仕事を始めた当初、本当に多くの先輩方に仕事のノウハウを教えて頂きました。
そのご指導があったので、今の自分がいると思っています。
その恩返しという意味もありますが、これからは益々若手の育成にも力を入れていきたいと考えています。
私が当時多くの先輩方に与えて頂いてきたように、今後の若い世代の人達を益々育成していくことで、彼らにもチャンスを広げてあげたいと思っています。
最後に熱い意気込みをお願いします!
家を買うというのは人生の中でも最大のお買い物になるかと思います。
そのような人生最大のお買い物に対して、お客さんに心の底から喜んで頂き、「あなたに頼んで良かった!」と言って頂けるような建築士でい続けたいと思います。